FATファイルシステムの拡張版exFAT
Windows Vista Sp1 では、FATファイルシステムが拡張された、exFAT(Extended file allocation table) が搭載されるとのことで、一部のニュースで話題になっています。
マイクロソフトのMSDNサイトとしては以下のURLに情報が掲載されていますが、32GB 以上のサポート、1000を超えるファイルのシングルディレクトリでのハンドリング、4Gを超えるファイルサイズのサポートなどがあるようです。
Extended FAT File System
http://msdn2.microsoft.com/en-us/library/aa914353.aspx
最後のほうには TFAT(Transaction-Safe FAT File System)という記述もあり、こちらも興味深いものがあります。
exFAT に関するもう少し詳しい情報は、Wiki のほうが記載があります。
Windows Vista ではタイムスタンプ関連として、最終アクセス日時の更新を実施しないようにデフォルトで設定されていますが、exFAT ではタイムスタンプの実装がどの様になっているのかも興味があるところです。